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電気工事は自分で出来る?やってはいけない理由を解説

こんにちは!福岡市や北九州市を中心に様々なエリアにて電気工事に関するお悩みを解消しております電気工事KAMATAです。今住んでいるお家、より利便性を高めるためにスイッチを増やしたり、コンセントを増やしたり、LEDライトの照明を交換したい!そんなシーンがありますが、こういった電気工事に該当するような作業は、自分で行っても大丈夫なのでしょうか?費用も安く済ませたいし、業者に依頼するよりも安く済みそうな気がしますものね!ですが、電気工事は決して自分たちで行わないようにしましょう。今回は、なぜ電気工事は自分でやってはいけないのか、その理由について解説していきます。

電気工事の相見積もりについて

電気工事を自分でやってはいけない理由

■命の危険がある作業だから

自分でやってしまえば簡単に・安く済ませる事ができるであろう電気工事。ですが、しっかりとした専門知識と資格を有していない一般人による電気工事は決して行う事のないようにしましょう。

理由は明白です。電気工事には命の危険がつきものであるためです。電気工事とは、感電や火災・配線ミスによる漏電やショートなどの危険性が常に付きまとう工事であるため、気軽にDIYで解決させてしまおうと考える事はやめましょう。

■該当する工事例

電気工事の資格が必要な工事の内容には様々ありますが、主な例をご紹介していきます。

・コンセントの増設や交換

・照明スイッチの増設や交換

・LEDライトの電球交換

・ブレーカー工事

・LANケーブル引き込み

・電話線やテレビアンテナ工事

特に、LEDの電球交換に対して自身で行えないという認識を持っている方はあまり多くありません。昔ながらの白熱灯などの電球であれば自分たちで交換してきていた世代の方からすれば、たかだか電球交換ごときで業者に依頼するなんて!と思ってしまうものでしょう。ですが、LEDライトについては新しく設置するシーリングライトと、部屋の引っ掛けシーリングの形状を合わせながら専門知識が十分に必要になるものでありますので、自力で解決しようとするのではなく、速やかに電気工事業者に依頼を行うようにしましょう。

■電気工事法によって定められている

電気工事を、電気工事士という専門知識を持っている者以外が行ってはならないというルールは、電気工事法によってしっかりと定められている法律の一つです。国家資格でもある第二種電気工事士・第一種電気工事士のいずれかの資格を持っている人であれば、安全に電気工事を行える証明にもなりますので、そういった資格の保有者による自宅の電気工事については特別問題なく工事を進める事も可能になります。ですが、こういった国家資格のない者での電気工事は、いかなる場合であっても、控えた方が安心です。

■電気工事士を持っていない人による電気工事は違法

また、こういった電気工事士という資格を有していない人物による電気工事は、立派な法律違反に該当します。これは、電気工事業者にも同じことがいえますので、電気工事士という資格をしっかりと有している業者に依頼することが重要です。合わせて、登録電気工事業者という申請を出せている業者へ依頼を行うように、業者選びの段階からしっかりと見極めておくようにしましょう。

まとめ

今回は電気工事を自分で行ってはいけない理由について解説してきました。電気工事は、命にもかかわる危ない工事でもあります。そういった視点・意識を持ち、電気工事が必要な場合には、速やかに電気工事業者へと依頼を多なうようにしましょう。

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