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マンションでの電気工事はどこまで依頼していいの?

こんにちは!福岡市や北九州市を中心に様々なエリアにて電気工事に関するお悩みを解消しております電気工事KAMATAです。マンションにお住まいの方々の中には、より利便性を高めるために電気工事を検討したい方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?ですが、マンションともなれば一軒家とは違い、他の方との共有部分である箇所もあることから、具体的にどの程度の工事であれば自由に電気工事を依頼してもいいのでしょうか?今回はそんな疑問について解消していきましょう。

照明電気工事

マンションの電気工事について

■希望箇所が専有部であるか共有部であるかを事前に明確に

マンションの場合は一軒家とは違い、全ての部分が自分の所有物ではありません。エントランスやホール・エレベーター・玄関前までの通路を始め、建物の構造自体もマンションの共有部に該当します。そのため、マンションでの電気工事を自分たちの意思で検討できる範囲は、あくまで自分たちの所有物となっている専有部のみになります。電気工事を検討している箇所が、専有部に該当する箇所であるかを事前に確認しておく必要があるということです。

■工事中も音や様々な点に考慮が必要

電気工事を検討している箇所が確実に専有部である確認がとれた場合でも、工事依頼をする上では様々な点に考慮する必要があります。まずは見知らぬ業者が出入りするということ。共有部分ですれ違う他の住民の方に迷惑をかける事がないように、しっかりと配慮する必要があります。また、電気工事を行う上で騒音が近隣の迷惑となってしまわないかという点にも十分に配慮しましょう。いずれの場合でも、専有部の電気工事を計画する場合にはマンションの管理組合にて掛け合い、賛同を得てから進めるようにしましょう。

■共有部に不満がある場合には管理組合での相談が必須

不便を感じている箇所がマンションの共有部に該当する場合には、管理組合でその不便を議題として提案しましょう。そこで同様な不便を抱えている方が賛同してくれることでマンションのオーナーへ掛け合い、実際の工事を検討するような流れを造ることが出来ます。共有部の廊下の電球きれによる、たったそれだけの不具合であっても、自分の独断で電気工事業者に依頼をすることは控えましょう。

マンション専有部で可能な電気工事の例

■室内のコンセントやスイッチ・照明器具の交換・増設

専有部である自分たちのお家の中における、室内のコンセントや照明スイッチ・照明器具の交換や増設工事は、マンションでの電気工事としても一般的に多くある相談の一つです。より利便性を高めるために新しい場所にコンセントを造ったり、インテリアにこだわるために照明を交換するなど、自由な計画を行う事ができます。

■ブレーカーの交換

室内で使用する電力系家電が増えれば増えるほど、設置してあるブレーカーの許容範囲を超えてしまうことがあります。そういった場合ではブレーカー自体の交換を行う事で、頻繁なブレーカー落ちを回避することに繋がります。

まとめ

今回はマンションでの電気工事をしてもいいのかという点について解説してきました。一軒家とは違い、一緒に使用している人たちがいるという点を最大限に考慮した電気工事を計画することが必要不可欠です。

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