こんにちは!福岡市や北九州市を中心に様々なエリアにて電気工事に関するお悩みを解消しております電気工事KAMATAです。電気工事を依頼しようと考えるとき、どんな会社に依頼することが安心に繋がるのかという点でお悩みの方も多いのではないでしょうか?業者の良し悪しを判断する一つにもなるのが『資格の有無』。電気工事では電気工事士という資格を有している者でしか携わることが出来ませんので、こういった資格を持っているかを中心に業者選びを進めましょう。中でも今回は電気工事1種という資格に注目して、この資格はいったい何なのかという点から、持っている業者に依頼できる工事内容を解説していきます。

電気工事1種とは
■自家用電気工作物・一般用電気工作物・小規模事業用電気工作物の工事に携わることが出来る
電気工事士1種とは、第一種電気工事士とも言われます。主に自家用電気工作物や一般用電気工作物、小規模事業用電気工作物の電気工事を行う小尾が出来るようになります。第二種電気工事士よりもより幅広い電気工事を行う事ができるため、より高電圧で大きな電気設備を扱うことが出来ます。
■受験資格のある国家試験
第一種電気工事士は誰でも受けられるという資格ではありません。第二種電気工事士という資格を保有し、実務経験が3年以上ある場合にのみ受験資格を得ることが出来ます。この第二種電気工事士であれば受験資格は特になく誰でも受験することが出来ますが、より電気という仕事に詳しい知識を有するということを証明することの出来る、上位資格であるといえるでしょう。
第一種電気工事士を有している業者が出来る仕事例
■ビルや工場・病院などの大規模施設の変電設備や分電設備の設置
第一種電気工事士を持っている場合には、ビルや工場、病院などの大規模施設の変電設備・分電設備の設置・点検・修理に携わることが出来るようになります。第二種電気工事士では一般家庭や小規模施設までの電気工事しか扱う事ができないため、より幅広い業務に携わることが出来るということです。大きな建物では使用する電力はより大きなものになります。それが工場や病院など、電力供給に支障が出てしまう事で重大なトラブルに発展してしまうような施設においても、高い技術と経験を活かし高品質な電気工事を行う事ができます。
■屋内外の配線工事
また、屋内外の電気配線工事を行う事も可能です。第二種電気工事士で行える仕事は基本的に取り扱うことができ、その上でより高難度な配線業務にも携わることが可能です。
■太陽光パネルの設置
近年、省エネ住宅化が進む中で欠かせない太陽光パネルの設置についても、第一種電気工事士を持っている業者であれば携わることが出来るようになります。第二種電気工事士では太陽光パネルの設置は行う事ができません。高い電力を使用するという視点から、より知識を持った者が作業を行う事への重要性が問われるのです。
■市役所や官公庁などの公共施設における電気工事
更に、その地域・その場所で重要な公共施設ともなる市役所や官公庁などの電気工事を行う事も出来るようになります。様々な人が利用する公共施設だからこそ、常に欠かさない電力供給は重要です。どんな事象にも耐えられる電気工事に柔軟に対応いたします。
まとめ
今回は電気工事1種についてと、保有している電気工事業者に依頼出来る仕事内容について解説してきました。第一種電気工事士という資格を持っているということは、より幅広い電気工事を安全に行う事ができるという証明になります。電気工事を依頼する業者を探している場合には、取得されてる資格情報を参考にしてみるのもいいでしょう。行いたい電気工事の種類によっては第一種電気工事士が必須になるケースもありますので、ぜひ確認するようにしましょう。