ブログ

コンセントを増やしたい!増設電気工事でかかる費用や注意点について

こんにちは!福岡市や北九州市を中心に様々なエリアにて電気工事に関するお悩みを解消しております電気工事KAMATAです。今お住まいの住宅に置いて、『もっとここにコンセントが欲しかったな』『コンセントの挿し口を増やしたいな』そういった不便な部分を実感していることもあるのではないでしょうか?そんな時にはコンセントの増設電気工事を検討してみてはいかがでしょうか?今回はコンセントを増やす工事における費用や注意事項についてを解説していきます。ぜひ参考になさってください!

コンセントの電気工事

コンセント増設電気工事の費用

■7,000~30,000円前後で対応できる

コンセントの増設電気工事を行う場合には、費用感としては7,000~30,000円程度で工事を依頼することが出来るでしょう。このバッファが広い点については、具体的にどのような手法でコンセント増設を行っていくかによって費用が異なるからです。では、コンセント増設には具体的にどんな手法があるのでしょうか?以下から解説していきます。

■コンセントの挿し口を増やす工事が一番簡単で安い

コンセントの増設電気工事の手法1つ目は、一番簡単で安い工賃で行える方法です。今あるコンセントの挿し口よりも多くさせるコンセント口へ変更することになります。ある程度同じ場所でコンセントを利用したいシーンがある場合には、この方法で満足できるでしょう。ただし、この場合この一か所で使用できる電力の総容量は元々決まっている為、その容量以上の使用量に達してしまうことが無いように注意をする必要があります。

■既存の電気配線を分岐させることでコンセント口を新しく増設する

コンセントを増設する手法の2つ目としては、今ある電気配線を分岐させることでコンセントを新しい場所に作る増設方法があります。この場合であれば、既存のコンセントとは違った場所に新しくコンセントを作ることが出来るため、延長コードなどなくとも電気使用をすることが出来るようになります。ただし、既存配線を分岐するため、そのトータルの電力使用量が規定値以上になってしまうことがないように、使用電力に注意することが必要です。

■分電盤から直接配線を引く

最後は分電盤、つまり、その住宅における電気系統をまとめるブレーカー部分から新しく配線を引く事でコンセント増設を行う方法です。この場合には一番費用が高くなってきますが、その分、新しく増設するコンセントおよび既存のコンセントの総電力を分散させる必要がないため、安全に安定した電気環境を実現できます。

コンセント増設工事で注意したい点

■DIYはNG!必ず電気工事業者に依頼を

電気工事はDIYで工事をすることは出来ません。というのも、電気を扱う工事の為、専門知識を有している人でなければ感電や火災のリスクが生じるため電気工事士の国家資格を有している電気工事業者でしか工事することは出来ません。自身でコンセント増設を行おうと計画をするのではなく、電気工事業者に依頼をするようにしましょう。

■ブレーカーに空きがあるのかを確認すること

お家の電気系統をまとめている元になるブレーカー本体に空きの部分があるかどうかを確認することも重要です。分電盤から直接配線を引き直す増設工事である場合では特に、ブレーカーに空きがない場合では、ブレーカーの増設工事から必要になる可能性があります。

■使用用途を明確にしておく

新しくコンセントを増設する場合には、その増設するコンセントの場所で使用する用途を明確にしておくことが重要です。例えば使用電力の大きな電子レンジなどを使用する場合があらかじめ明確な場合には、既存配線を分配する増設ではなく、分電盤からの増設工事を計画する必要がありますし、無理やり分岐させた工事では納得できる工事が実現できないかもしれません。

■自己所有物件ではない場合には増設工事が可能かどうかを事前に確認する

また、コンセント増設の電気工事を行う場合には、その建物が自己所有物件ではない場合には特に注意しておきましょう。一軒家の場合は特別問題はありませんが、マンションやアパートの場合には管理会社や大家さんに確認する必要があります。後々問題が起きないか、事前に確認をしてから電気工事の依頼を行うようにしましょう。

まとめ

今回はコンセントの増設電気工事における費用と注意点について解説してきました。コンセントを増やすことでより利便性を高める事にも繋がりますので、ぜひ前向きに検討してみてはいかがでしょうか?

TOP