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エアコンつけっぱなしにしてませんか?気になる電気代と節約術について

こんにちは!福岡市や北九州市を中心に様々なエリアにて電気工事に関するお悩みを解消しております電気工事KAMATAです。寒い冬の時期、灯油やガスを使って室内を温めようとする場合もありますが、それぞれに灯油を買ってきたり、ストーブを準備するとお子さまが危なかったり、いずれも使用料金の高さが際立ってしまい、エアコンの暖房機能を使用している方も多いのではないでしょうか?手軽に使用できて安全だからこそ、一日中つけっぱなしにしているというご家庭も多いもの。だからこそ、気になってくるのはその電気代ではないでしょうか?そこで今回は、そんな気になる電気代についてと、少しでもエアコン使用にかかる電気料金を節約させるための術をご紹介していきます。ぜひご覧ください。

エアコンの電気料金について

エアコン電気料金について

■電気料金は使用量と料金単価によって算出される

まず、エアコンの電気料金はどのように算出されているのでしょうか?そこを明確にしていきましょう。エアコンの使用料金は主に以下の通りで算出されます。

電気代=消費電力量(キロワットアワー/年)×料金単価(円/キロワットアワー)

消費電力量とは、使用しているエアコンによって定められておりまして、6~9畳用のエアコンの場合にはおよそ0.47キロワットアワーが平均となります。料金単価については、それぞれの家庭で契約している電気事業者との契約内容に基づいて変動しますが、ここでは平均値である31円/キロワットアワーを基準に考えていきます。

■設定温度によっても変動

また、上記の基本的な概念に対して、使用している設定温度によっても電気料金は変動するということを理解しましょう。暖房設定の場合では、設定温度が低ければ低いほど電気代は安くなり、1度上げるだけでも料金は上昇します。反対に、冷房設定の場合には設定温度が低いときが電気料金は高くなり、設定温度を高くすればするほど電気料金を抑えることが出来ます。

■20度・25度の場合の電気料金について

では、実際に暖房設定で20度・25度の場合に、1カ月間つけっぱなしにした場合にはいったいどのくらいの電気料金がかかるのでしょうか?

□暖房20度の場合

0.47×31×24時間=約350円 ←1日あたりの電気料金

350円×30日=9150円 ←1カ月間使用し続けた場合の電気料金

□暖房25度場合

エアコンの温度を1度変化させることでそれぞれに10%ずつ消費電力が変動するため、今回では約60%増加することになります。

350円×160%=560円 ←25度設定での1日あたりの電気料金

560円×30日=16800円 ←1カ月使用し続けた場合の電気料金

こうして確認すると、すごい金額が掛かっているということが見て取れると思います。

電気代の節約術について

■短時間の外出の場合には運転し続けたほうがいい!

では、どのように使用することでこの電気料金を節約することが出来るのでしょうか?まず、基本的な考え方として理解してほしいのは、短時間の使用停止程度であれば、電源のオン・オフを行わない方がいいとされています。オンオフをする際には一番電力を使用するため、短時間の外出の際に都度入り切りを行ってしまったほうが、電気料金が高くついてしまうケースがあります。

■3時間以上不要な場合には運転OFFを推奨!

ただし、使用しない時間が3時間以上になる場合には、主電源からオンオフ行ったほうが電気代を節約することが出来ます。3時間以上誰もその部屋を使用しない場合や外出する場合には運転OFFをしてしまいましょう。

■より省エネなエアコンへの変更もオススメ!

また、使用しているエアコンが随分と古い場合には、消費電力量が高くなっている場合があり、それが原因で電気料金が嵩んでしまっている可能性もあります。15~20年以上まえのエアコンを使用している場合には、エアコン本体を取り換えることで省エネ化させることも可能です。ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回はエアコンの使用時における電気料金と節約術について解説してきました。コツを押さえながら光熱費を削減できる方法を知って、快適な住環境を整えていきましょう!

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