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電気工事でコンセント設置を依頼するなら電圧に着目しよう

こんにちは!福岡市や北九州市を中心に様々なエリアにて電気工事に関するお悩みを解消しております電気工事KAMATAです。電気工事業者に依頼を行い、コンセントを設置しようと検討している方にぜひ知っておいてほしい点として、電圧の種類があります。電圧の種類が、そのコンセントを設置する用途に見合ったものでなければ、その依頼自体が無駄になってしまう可能性もあるのです。日本において一般的な電圧については電気工事業者側も把握している為、よっぽど変な仕上がりにはなりませんが、電圧が違う種類があるのだという点を理解しておくことで知見を広げる機会にもなります。ぜひ最後までご覧ください。

電圧の異なるコンセントの電気工事

コンセントの電圧の違い

■単相100V

主に一般家庭における小型の電気製品に電気を送る方法の電圧のことで、冷凍冷蔵庫やコールドテーブル・小型の製氷機などがこの仕様になっています。日本国内のコンセントの電圧では極一般的な種類に該当し、これは世界的にみると極めて低く設定されています。その理由としては、万が一漏電してしまった場合でも感電や火災などのリスクを軽減させることが出来るようにするためです。一軒家などの一般家庭におけるコンセント設置の場合には、よっぽどの用途がない限り単相100Vでの設置になる点を認識しておきましょう。

■単相200V

単相200Vの電圧コンセントでは、業務用の大型家電や機器を使用するオフィスや工場・店舗などの法人における場合に設置されるケースがあります。より大きな電力を必要とする製品に対し、問題なく電力供給を行っていくことが出来るように、一般家庭の場合よりもコンセントの電圧を上げているのです。

■三相200V

三相200Vという電圧コンセントは、主に向上で使用されるケースが多いです。三相は、単相よりも少ない電流であるにも関わらず、大きな電力が得られるような構造をしていることが特徴です。庫内の容量が大きな冷凍冷蔵庫や大型の製氷機などを活用させる場合などには、一般家庭では想定されないような電圧を使用する必要があるため、予め三相200Vのコンセントを使用していきます。

コンセントの形状についてはその電圧や電流の違いによって異なるものです。コンセントを刺して使用したい機器の対応電圧に合ったコンセントへしっかりと差込を行わなくては、その機器自体が使えないだけでなく、故障の原因や火災トラブルの危険性がありますので、無理やり差し込んでしまったり、よくわからない場所のコンセント利用をすることは控えましょう。

また、海外旅行の際によくあるケースで、日本国内で一般的に使用しているコンセントの形状と、海外のコンセントの形状が違うケースがあります。この場合は、その海外においては一般的な形状である場合も多いものですが、このままでは持ち込んでいるコンセント類を使用することは出来ません。携帯電話やデジタルカメラなどの充電が出来ないとなればストレスに感じてしまうことでしょう。そんな問題を解決するために、コンセントの変換プラグがあります。家電量販店やネット通販にて入手することが出来ますので、海外旅行を計画する場合には、予めその旅先でのコンセントの形状を把握した上で適切な変換プラグを準備し旅行を計画すると安心です。

まとめ

今回はコンセントごとの電圧の違いについて解説してきました。そのコンセントを使用したい目的に合わせて適切な電圧のコンセントを準備しておくことが重要になるのです。もし、不明点がある場合には電気工事業者に気軽に相談してみましょう。使用目的に合わせて最適な提案を行ってくれます。

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