こんにちは!福岡市や北九州市を中心に様々なエリアにて電気工事に関するお悩みを解消しております電気工事KAMATAです。建物の中で昼夜問わず快適な生活を行うためには欠かせない照明関連器具。適切な場所に設置されていることで難なく利用することがあり、利便性の高い住環境を整えることが出来るのです。そんな照明のオン・オフを行う上で重要なスイッチですが、一体どんな場所に設置されていることで利便性が高いと感じられるのでしょうか?今回はそんな視点から、照明スイッチの設置場所についてポイントをご紹介していきます。

照明スイッチ設置場所のポイントについて
■扉の開閉後にすぐに使用できる位置に設置
照明スイッチの設置場所としては、その部屋に入る扉を開閉した際にすぐに使用できる位置に設置するといいでしょう。扉を締めなくては付けられない場所であったり、一定数暗いままで移動しなくてはスイッチに届かないなどである場合には不便を感じやすく、転倒してしまうなどのリスクが向上します。電気工事でスイッチの箇所を決定させるときには、すぐに手が届く範囲にスイッチを配置できるように場所を検討しましょう。
■扉を開けた際の背面にならない位置に設置
照明スイッチが、扉の開閉を行う事で扉に隠れてしまう場所に設置しないように工夫しておくといいでしょう。前述と同様に、この場所での設置となれば、電気をつけるまでに開けた扉を閉めてスイッチを入れる必要があります。電気を消す際にも、先に消灯させた上で扉を開け、別の部屋に移動する必要があるため、不便を感じやすいでしょう。
■動線を配慮した位置に設置
照明スイッチの場所については、そのお家・間取りにおける生活同線を意識しながら計画をすることが重要です。キッチンで様々な箇所の照明を触りたいシーンがあるのであれば、キッチンに集約させてしまったほうが利便性は向上します。そこで生活する年代層・家族構成によっても細かく異なりますので、様々なシーンに置き換えて十分に検討を重ねていきましょう。
■生活をする人の目線に立った位置での設置
また、その空間で生活を行っていく人に注目してスイッチの位置を検討しましょう。例えば、高齢者の方との同居をされる場合には、一般的なスイッチの高さよりも低めに設置してあげることでオン・オフをスムーズに行えるようになります。
■複数個所に繋がっている空間の場合には複数個所でスイッチを設置
例えばリビングなど、お家の中心となっている空間から他の部屋に分岐していくような間取りになっている場合には、そのリビング内でどのような動きをしている場合でも必要箇所の照明が操作できるように、スイッチの配置を考えておく必要があります。行きたい通路とは真逆の位置でしか、特定の照明スイッチを操作できないともなれば利便性はとても低く感じてしまうことでしょう。
まとめ
今回は照明スイッチの設置場所についてのポイントをご紹介してきました。ただ闇雲にスイッチを設置する電気工事を依頼するのではなく、そこで生活していく上での利便性を考慮した上でしっかりと場所の計画を行っておくと安心です。より、後悔の少ない電気工事に繋がりますように、ぜひ参考にしてみてください。