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照明で使用する電球の種類について|交換には電気工事が必要な場合もあります

こんにちは!福岡市や北九州市を中心に様々なエリアにて電気工事に関するお悩みを解消しております電気工事KAMATAです。お家の中を明るく照らしてくれる大切な器具、照明。照明はなくてはならない生活の一部分でもあり、その照明を長く使用し続けるためには、電球の存在も欠かせません。照明には電球が取り付けられていることで灯りをともせるという仕組みがあるのです。では、この照明を使用するために設置されている電球にはどんな種類があるのでしょうか。今回はそんな疑問を解消するべく、解説していきます。

照明で使用する電球

照明で使用する電球の種類について

■白熱電球

古くから使用されてきている電球の一つであり、丸い形をしている電球になります。温かみのある色を発色できる点が特徴で、様々な大きさがあるため、その照明に合わせて最適な種類の電球を選んで交換していく必要があります。家電量販店などにて一般的に購入することが出来るため交換にも難しく感じるケースは少ないでしょう。電球自体の寿命は平均で1,000時間とされており、LED電球と比べるとやはり寿命が短く消費電力も大きくなってしまうことから、近年ではLED電球を好んで交換していく人が多いです。が、白熱電球の灯りにこだわりを持って使用し続けている方もいらっしゃいます。

■LED電球

LED電球とは、従来主流である白熱電球と比べて寿命が長いというメリットを持っている電球の種類です。Light Emitting Diodeの省略からLEDライトと呼ばれており、日本語では発光ダイオードとも呼ばれます。寿命が白熱電球と比べて40倍程度と長く、消費電力についても7分の1で照らすことが出来るため、エコで使用しやすい電球として広く利用され始めています。LED電球が発する光には、紫外線や赤外線といった物質をほとんど含まないため、美術館や博物館などの綺麗に作品を照らしたい場所などにも使用されています。

■蛍光灯

オフィスなどに設置されている照明の種類によく使用される蛍光灯も、長く知れ渡った電球の一つに該当します。丸い形状の電球から、細長い形状の電球、ドーナツ型の電球など、様々な形状が一般的に販売されています。そのため、蛍光灯を使用する照明のどんな種類に対しても、比較的簡単に電球交換を行うことが出来ます。電球自体の寿命は約1万3000時間とされており、消費電力は白熱電球と比べて5分の1程度であることからコストパフォーマンスについても良く、LED電球が普及した今でも多くの場合に使用され続けています。

電球交換のために電気工事依頼が必要な場合

■蛍光灯からLEDに変更する場合

現在使用している電球が蛍光灯である場合、LED電球に交換しようとする場合については電気工事が必要になります。形状が異なるため使用する照明ごと交換する必要があるケースがありますので、合わせて業者に確認しましょう。

■安定器がついた蛍光灯からLEDに交換する場合

使用している電球に安定器という装置が取り付けられている場合には、LED電球に交換するにあたり電気工事業者による工事を依頼しましょう。安定器を丁寧に取り外していく必要がありますので、自分たちで無理をすることなく、速やかに依頼を行いましょう。

まとめ

今回は照明に使用される電球の種類から、交換に際し電気工事が必要なケースについて解説してきました。電気を扱う交換に該当するため、少しでも安全性が担保できないような電球交換の場合には無理やり交換してしまうのではなく、電気工事業者による交換工事が欠かせません。自分たちが交換を行いたいとする電球部分が、自分で交換しても問題ない部分の電球なのか、電気工事依頼をしなくてはいけないのかを判断し、しっかりと交換を行っていきましょう。

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