こんにちは!福岡市や北九州市を中心に様々なエリアにて電気工事に関するお悩みを解消しております電気工事KAMATAです。お家の中を快適にする家電と言えば様々ありますが、空調設備に重きを置くとエアコンは欠かせない家電の一つですよね!夏場を始め、湿気の多い季節や冬場の寒い時期まで様々なシーンで活躍させることが出来るエアコン。これを新しく設置したいと考えている場合には、コンセントの存在も忘れてはいけません。エアコンを設置する上で電源供給元となるコンセントが無くてはならないのです。
そこで今回は、エアコンの電気工事を行う際に必要なコンセントの種類について解説していきます。

エアコンの電気工事におけるコンセントについて
■エアコン設置場所付近にコンセントが必要
エアコンを新しく室内に設置しようとする場合には、そのエアコンの設置希望箇所付近に空いているコンセントがあることが必須になります。近年の新築の場合であれば、特別こちらから指定をしなくとも各部屋にエアコン専用のコンセントとして設置されているケースもあります。エアコンは家電の一つですので、使用するために電源供給元であるコンセントが欠かせません。
■専用コンセントとして壁付けしておくとよい
エアコンを使用する際、家電の中でも特に大きな電力を使用するものになりますので、それ専用としてコンセントを準備しておくといいでしょう。エアコンは壁かつ屋根に近い高い場所に設置するケースが多いため、天井付近に壁に取り付ける形でコンセントを準備してしまうといいでしょう。
■エアコン設置場所付近にコンセントがない場合には合わせて電気工事も可能
万が一、エアコンを設置したい箇所付近にコンセントがない場合は、エアコン取付に合わせて電気工事としてコンセントごと新設を行っておくといいでしょう。電気工事業者でのエアコン取付であれば特別問題なく同日に工事を計画することが可能です。
エアコンコンセントの種類
■単相100V15A
エアコンのコンセントの種類には大きく分け4パターンあります。一つ目はパラレル型とも呼ばれる単相100V15Aコンセントです。縦の穴が2つ並んでいるコンセントで、6~8畳程度のエアコン設置に向いているとされます。
■単相100V20A
エアコンコンセントの種類2つ目には、アイエル型と言われる単相100V20Aがあります。2つの穴の内、片方がL字に曲がって空いているコンセントのことで、10~12畳程度のエアコン設置に向いているとされます。
■単相200V15A
エアコンコンセントの種類3つ目には、ダンデム型と言われる単相200V15Aがあります。3つの穴が開いている形状で、14畳以上のエアコン設置に向いているとされます。
■単相200V20A
エアコンコンセントの種類4つ目である、エルバー型と言われる単相200V20Aでは、異なる形の3つの穴が開いている形状となっており、最も大きな電力を供給できるとされ、16畳以上のエアコンにも向いているとされます。
まとめ
今回はエアコンの電気工事におけるコンセントについて解説してきました。エアコンは使用することに大きな電力を使用する家電の一つになりますので、できるだけ専用にコンセントを準備しておくといいでしょう。また、取り付けを行うエアコン本体とそのコンセントが対応しているかどうかが重要になります。特殊なエアコン機の設置を行う際や、築年数の古い住宅でのエアコン電気工事の場合には特に注意をして業者と相談を進めていきましょう。