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エアコンの取り外しは電気工事業者が行います|手順や流れについて

こんにちは!福岡市や北九州市を中心に様々なエリアにて電気工事に関するお悩みを解消しております電気工事KAMATAです。今取り付けられている場所から別の場所にエアコンを移動させたいとする場合や、引っ越しなどの場合にはエアコンを一度取り外すといった工事の依頼を電気工事業者に依頼することになります。依頼された場合には、具体的にどのような流れで取り外し工事が進んでいくのでしょうか。今回はそんな疑問について解消していきます。

電気工事業者によるエアコンの取り外し

電気工事業者によるエアコンの取り外し流れ

■エアコンの現状を把握する

電気工事業者によるエアコンの取り外し工事を行う場合には、まず現状の把握から始めていきます。今実際にどのように取付が行われているのかを把握していくことで、取り外しに際し必要な工事内容を把握していきます。こうすることでかかる費用が明確になったり、懸念点を事前に認識し説明してくれるでしょう。

■ブレーカーを落とす

実際にエアコンの取り外しを行っていく場合には、まず大本になるブレーカーを落としていきます。ブレーカーの部分でエアコンに供給されている箇所を判断し落とすことで安全な取り外しを行える準備を整えます。

■室外機を取り外す

その後、外に取り付けられている室外機を取り外していきます。配線が室内に繋がっている為、無理やり引っ張ってしまうことなく丁寧に取り外していきます。コンクリートの足場台がある場合もあるため注意して取り外していきます。

■エアコンの電源を落としコンセントを外す

エアコン本体の取り外しに進む際には、まずエアコン本体の電源を落とした上で壁に設置されているコンセントも抜いておきます。取り外しを行うことで本体が故障してしまうリスクを最小限にまで抑えます。

■エアコン本体を取り外す

その後、エアコン本体を壁から取り外していきます。機種によって様々な設置方法ですが、それぞれに合わせて無理のない取り外しを行っていきます。

■配管類を取り外す

エアコン本体が壁から取り外せたら、壁に入り込んでいる配管類を取り外していきます。外に設置されている室外機とつながっていた配線になりますので、丁寧に取り扱っていきます。壁に固定されている場合もありますので状況に合わせて取り外し作業を行っていきます。

■壁の穴を塞ぐ

配線類も取り外しを行うと、あとは室内と室外を繋いでいた配線が通っていた穴が開いているだけの状態になります。この穴を丁寧に塞いでいくことでエアコン取り外しの工事が完了となります。周りの部分に合わせて、雨や害虫などの侵入を防ぐためにも厳重に塞いでいきます。

■取り外し工事完了

ここまででエアコンの取り外し工事が完了となります。取り外したエアコンは、どこか別の場所にそのまま移動設置するのか、引っ越し先へと運ぶのか、はたまた処分されるのかは依頼者によって異なります。依頼する電気工事業者によってどの範囲までを一度にお願いできるかが異なりますので、予め確認をし、見積もりに含めてもらっておくといいですね。

まとめ

今回はエアコンの取り外しの流れについて解説してきました。エアコンを取り外すにあたっては、一般的な家庭用のエアコンであれば特別資格などが必要な作業ではありませんが、どのように設置固定されているかといった基本的な知識すらない状態では、エアコン本体を傷つけてしまったり、壁の穴を塞げないなどのデメリットがありますので、ご自身たちで行おうとするよりも、電気工事業者に依頼をしましょう。費用としても5,000~15,000円程度で施工してくれます。まずは相談から始め、実際にかかる見積を提示してもらうといいですね。

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