こんにちは!福岡市や北九州市を中心に様々なエリアにて電気工事に関するお悩みを解消しております電気工事KAMATAです。お家の中での生活を快適にするために必需品である家電には様々ありますが、近年の猛暑に備えるべく、エアコンの設置は欠かせないものになりつつあります。今まで使用していたエアコンから新しく取替設置を行いたい場合や、別の部屋に新しくエアコンの設置を検討されている方も多いのではないでしょうか?そんな時、その設置を希望しているお家が古い家の場合には、別途で特に注意をしておきたい点が様々あります。今回はそんな視点から、エアコン設置における注意点を解説していきます。

古い家へのエアコン設置電気工事
■ブレーカー自体の交換が必要の可能性あり
古い家へのエアコン設置工事の場合には、ブレーカー自体を交換する必要がある可能性があります。ブレーカー自体の許容量を超えてしまう可能性や、すでに空きがない場合などにはブレーカーを交換したり、新しく増設させる必要があります。エアコン設置だけでなく、ブレーカー工事に関連する費用が必要になりますので認識しておきましょう。
■電気の容量を増やさなくてはならない可能性あり
お家に元々決められている電気の容量自体を増やさなくてはならないケースもあります。古い家の場合では、使用する家電の量もさほど変わらない事から最小限の契約料金になっているケースもありますが、エアコンを設置するにあたり、使用電力が増えるため、ここを見直していく必要があるでしょう。
■古い配線を引き直す必要があり
エアコンを古い家に設置する場合には、古くなってしまっている配線類を引き直さなくてはならなくなる可能性があります。既存で設置されていたエアコンの交換の場合でも、換気扇までの配管を変更しなくてはならなかったり、コンセントの故障や劣化の可能性もあります。合わせてメンテナンスを行っておくことで、1度の工事で長く保たせることが出来るでしょう。
■壁が設置に耐えられない可能性あり
また、特別古い家の場合には、エアコンを新しく設置する際に行う取りつけ工事に耐え切れず、壁が破損してしまう可能性があります。砂壁などの内装をしているお家では特に、設置に当たって十分な強度が無くなってしまっている場合には、内装の部分からリフォームを行った上でエアコンの電気工事へと進む必要が考えられます。
■元の古いエアコンを取り外す際に故障してしまう可能性あり
合わせて、元々使用していた古いエアコンを取り外して別の場所に移設したいと考える場合には、取り外しを行うことでエアコン本体の故障を促してしまう可能性があります。取りつけてから何十年とそのままにしているエアコンの場合には特に、手を加えてしまうことで移動して設置した後動作しなくなってしまうなどの可能性があります。
古い家にエアコンを設置するなら
■必ず電気工事業者に相談しよう
古い家でのエアコン電気工事を検討する場合には、必ず電気工事業者に相談するようにしましょう。エアコンへの知識を始め、いまの状態からエアコンを設置することで想定される様々なリスクを最初に把握してくれ、設置に必要になる工程を全てまとめて提案してくれるでしょう。
まとめ
今回は古い家へのエアコン電気工事における注意点について解説してきました。新築や築浅の住宅とは違い、様々な箇所に劣化が始まっているような古い家の場合には、エアコンを設置するにも注意しなくてはならない点が多数あります。どんなケースにおいても柔軟に対処方法を検討・提案することのできる電気工事業者へエアコン設置の依頼を行っておくことで満足度の高い工事を依頼することが出来るでしょう。古いお家の場合には、ぜひ頭に入れておいてください。