こんにちは!福岡市や北九州市を中心に様々なエリアにて電気工事に関するお悩みを解消しております電気工事KAMATAです。キッチンやお風呂場などに設置されている換気扇。普段あまり慎重に管理について検討する機会はありませんが、どういったタイミングで交換が必要になるのでしょうか?今回は、今使用している換気扇の交換を見極める方法から、電気工事業者への依頼のタイミングについて等、幅広く解説していきます。

換気扇の交換工事について
■換気扇交換工事の必要性
・換気能力の低下:換気扇の不具合を放置したままに交換しない場合には、その換気の能力が徐々に低下してしまうでしょう。換気能力がないままに使用をし続けても意味がありません。万全の能力で換気をし続けられることが重要になりますので、故障が疑われる場合には速やかに交換・修理を検討しましょう。
・室内の衛生面上の向上のため:また、室内の衛生面を保つためにも重要です。換気能力が低下してしまった場合には、室内に溜まった湿気等によりカビやダニが発生しやすくなってしまいます。また、シックハウス症候群という人体への影響をはじめ、アレルギー反応の誘発にも関連します。衛生面を上手く保つためにも、建物における換気機能は常に正常に動作させておくことが大切です。
・建物の耐久性向上:しっかりと換気を継続できる建物では、カビなどの発生の心配がなく、そのため、長く耐久出来る住宅に整えておくことが可能になります。建物寿命を換気不足で短くしてしまうことがないように、十分に注意して確認を行っておきましょう。
■換気扇交換が必要になるサイン
・使用中の運転音が大きくなった場合:換気扇を使用している際に発生する運転音が大きくなっている場合には交換サインであることが考えられます。正常な換気扇では発生しない音が出てしまっている場合には故障箇所を特定し適切に処置を検討しましょう。
・振動が大きくなった場合:使用している最中に、普段よりも振動が大きくなってしまっている場合にも交換サインであることが考えられます。正常運転であれば左程振動せずに運転させることが出来ますので、何らかの不具合が生じていることになります。
・換気されているように思えない場合:換気扇の電源を入れているにもかかわらず、換気効果を体感できていない場合には換気扇自体の故障が疑われます。使用を停止し、速やかに修理・交換を検討しましょう。
・電源が入らない場合:換気扇自体に電源が入らない場合も故障の可能性が高いです。速やかに修理・交換を検討しましょう。
■故障箇所によっては自身での交換も可能
換気扇については、故障してしまっている箇所によっては自分たちでの交換作業を行うことが可能です。プロペラファン等、簡単に外せて取付が出来る部分の故障であれば、同等の製品を購入し、自身で交換してしまいましょう。ただし、購入する製品を間違えてしまうと今度は換気扇本体の故障を誘発してしまいかねません。不安がある場合には電気工事業者へ相談を行いましょう。
■本体ごと交換が必要な場合には電気工事業者へ相談
換気扇本体の交換が必要な場合や、簡単に取り外しが出来ない箇所については電気工事業者での交換・修理作業が必要になります。専門知識を持っているからこそ、どんな換気扇の状態にも最適な方法で修理作業を行ってくれるでしょう。
まとめ
今回は換気扇の電気工事交換の見極め方や電気工事業者への依頼について解説してきました。換気扇の交換時期をしっかりと見極めるということはその建物を清潔に保つためにも重要な点です。しっかりと見極めて、適宜対処を行っていきましょう。また、交換が必要な場所に応じて電気工事業者への依頼を行っていきましょう。