こんにちは!福岡市や北九州市を中心に様々なエリアにて電気工事に関するお悩みを解消しております電気工事KAMATAです。
テレビ受信を行うためにアンテナ工事が必要なケースがありますが、その工事は電気工事業者に依頼をせずとも自分たちで行うことが出来る製品も存在します。業者に依頼する必要がないため依頼費用を削減させることが出来ますが、もちろん注意しなくてはならない点も多々あります。そこで今回はアンテナ工事を自分で行う際の注意点について解説していきます。

自分でアンテナ工事を行う際の注意点
*安全確保を第一に!
アンテナ工事を自分で行う場合には、何よりも先に自分自身の安全対策を十分に行っておくことが重要です。アンテナ工事では、設置後に一定の安定した電波を受信しやすいためにもある程度高い位置に設置を行っていくことが一般的です。ベランダの柵など、足場の安定している箇所への設置であれば、アンテナ自体を落下させないようにする工夫でいいでしょうが、屋根に自身が登って設置を検討する場合には、自分の足元への不安を解消させておかなくてはなりません。設置中に足を踏み外して落ちてしまうなどのリスクを最小限に留めるためにも、できるだけ様々な危険を想定して対策を講じておきましょう。
*電波状況の確認も重要
自分でアンテナ工事を行うにしても、その場所の電波状況を確認しておくことは重要です。電波状況が悪いのにアンテナ工事を行っても受信することは出来ません。電波状況を的確に把握することは、その工事後の受信状況の差を生むことにも繋がりますので、受信状況だけでも電気工事業者などに確認をしておくといいでしょう。特に田舎の地域や周辺に住宅が密集している環境などではしっかりと確認しておくようにしましょう。
*正しい配線方法が大切
自分でアンテナ工事を行う場合、その設置時の配線が正しい方法で接続できているかどうかを確認しましょう。取り扱い説明書などが同封されている場合には隅々まで確認した上で設置する必要があるでしょう。もし、設置に関するマニュアルなどが十分にない場合には無理することなく速やかに電気工事業者に相談しましょう。中途半端な状態で先に進められなくなる可能性があります。
*設置場所の選定も抜かりなく
電波の受信環境を確認するのに合わせて、設置場所についても選定しましょう。より電波受信を行いやすい場所にアンテナ工事を行うことで、工事後の安定性に差が発生します。せっかく工事をするのですから、しっかりと安定した受信を行っていけるように整えていきましょう。
*周辺機器も必要に応じて準備する
アンテナ工事を行う場合、その工事内容や環境に合わせてブースターなどの関連設置も同時に行っておくようにしましょう。これらがないことで安定的な電波受信を行うことが出来なくなってしまうケースもあります。
*強度高く設置する
また、屋外に設置するアンテナです。設置する場合には強度についても抜かりなく行っていきましょう。強風や地震時に影響を受けて倒れてしまったり落下してしまうなどがないように、可能な限り十分な対策を行っていきましょう。
自分で設置中に困ったら
*迷わず電気工事業者に相談する
自分でアンテナ工事をスタートしたはいいものの、途中でどうしてもやれなくなってしまった場合や、思わぬ危険性があった場合、完了したのに受信できないといった場合には速やかに電気工事業者に相談をしてみましょう。自分で工事を試みたという旨を正直に伝えることでスムーズに作業に取り掛かってくれます。特にとがめられるような内容ではありませんので、言いにくいなどと思わずに相談してみましょう。
まとめ
今回は自分でアンテナ工事を行う際の注意点について解説してきました。自分で工事を行うことでコスト削減を図ったとしても、自分自身がケガをしてしまっては元も子もありません。しっかりと安全対策を行った上で、アンテナ設置後の品質にも視野を広げて事前に準備を行った上で行動していきましょう。