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第二種電気工事士ができることとは?

第二種電気工事士ができることとは?

こんにちは!福岡県遠賀郡に拠点を置く【電気工事KAMATA】です!当社は福岡市から北九州市を中心にさまざまなエリアにて電気工事に関するお悩みを解消しております。「電気工事士の資格って何ができるの?」「第二種と第一種って何が違うの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。住宅や店舗の電気工事の依頼を考えるとき、どの資格を持った業者に依頼すれば安心なのか疑問になることがあるかと思います。そこで今回は、第二種電気工事士ができること・できないこと を中心に、資格の基本知識から取得した業者に依頼するメリットまで詳しく解説していきます。ぜひ最後までご覧ください!

電気工事士が配線を持って立っているイメージ画像

電気工事士の基本的な知識からおさらい!

まずは「電気工事士」という資格そのものについておさらいしておきましょう。電気工事士には大きく分けて下記の2種類あります。
①第一種電気工事士
②第二種電気工事士
どちらも国家資格であり、法律で定められた範囲内でしか工事を行うことができません。家庭内の小さな工事であっても、さまざまなトラブルを発生させないために、資格を保有した専門業者に依頼することが大切です。

第二種電気工事士ができることとは?

第二種電気工事士は、 一般住宅や小規模な店舗など600V以下電気設備工事全般を行うことができます。~具体例な工事内容〜
・照明器具の設置、交換
・コンセントやスイッチの増設、移設
・配線工事(新設、交換)
・分電盤やブレーカーの交換
・屋外コンセント、防犯カメラ、インターホン設置
日常生活で必要となるほとんどの電気工事は「第二種電気工事士」で対応できます。そのため電気工事を業者に依頼する際は、ホームページなどの資格保有を確認するのがポイントです。

第二種電気工事士ができないこととは?

一方で、第二種電気工事士には対応できない工事もあります。
〜具体例な工事内容〜
・600Vを超える高圧電気の工事
・工場やビルなど大規模施設の電気工事
「一般家庭や小規模店舗まで=第二種」「工場・大規模施設=第一種」と考えるとわかりやすいでしょう。

なぜ資格を持ったプロに任せる必要がある?

・感電・火災などのリスク防止

電気工事に国家資格が必要とされる理由は、第一に感電や火災といった重大な事故を未然に防ぐためです。電気は私たちの生活に必要不可欠ですが、誤った取り扱いをすれば命に関わる危険を伴います。絶縁処理の不備や配線ミスは、感電事故や火災を引き起こしかねません。そのため、資格制度を設けることで、一定以上の専門知識と技術を持った人だけが工事に従事できるようにしているのです。火災や感電などの被害を発生させないためにも、資格を持ったプロの業者に依頼する必要があります。

・法律で決められているから

電気工事を行うには、「電気工事士法」という法律に従って、作業を行う必要があります。この法律に違反しないためにも、電気工事には資格が必須であると明確に定められています。これは、工事を行う個人の安全だけでなく、周囲の人々や建物を守るためでもあります。資格を持たない人が「安く済むから」という理由で工事を行うことは、非常に危険であり、法律違反になります。

電気工事KAMATAでは・・・

電気工事KAMATAでは、国家資格であるこの第二種電気工事士の資格を持つスタッフが在籍しています。コンセントの増設からブレーカーの交換、エアコンの取り付け、さらにはテレビアンテナ工事や防犯カメラの設置まで、大小問わず幅広い電気工事に対応可能です。お客様のご要望をしっかりとお伺いし、最適な施工プランをご提案いたします。ご相談・お見積りは無料となりますので、まずはお気軽にお問い合わせください!

電気工事士がキッチンを背景に胸に手を当てこちらを見ている画像

資格を取得することで広がる可能性とは?

・DIYに役に立つ

二種電気工事士の資格は、プロとして仕事に活かすだけでなく、趣味や家庭のDIYにも大きく役立ちます。たとえば、リフォームや模様替えの際に必要な照明やスイッチの設置、家庭内の小規模配線工事などを安全に行うことができます。さらに、趣味での作業においても、照明音響設備、ガーデニング用の屋外コンセント設置など、生活空間をより快適にするアイデアを自分の手で実現できるようになります。安全にDIY作業を行えるだけでなく、トラブルを未然に防ぐ力も身につく魅力があります。

・職業として活かせる

第二種電気工事士は、電気工事業界で働くにはほぼ必須の資格となります。就職・転職・独立を考える方にとって、大きな強みになると言えるでしょう。もし万が一、「電気工事の仕事がしたい!」とご検討されている方は、取得しておいてよいと言えるでしょう。

・住宅の電気工事ができる

第二種電気工事士の資格を持つことで、自宅や身近な住宅の電気設備工事を安全に行うことができます。たとえば、古くなった配線の更新や照明器具の増設、コンセントの追加など、日常生活で必要になる工事はほとんど対応可能です。資格を持つことで、ただ作業するだけでなく、安全基準や法令に基づいた工事を行うことができるため、火災や感電のリスクを大幅に減らすことができます。趣味の一環として電気関係も携わりたい方は、取得してみてもよいかもしれません。

まとめ

今回は 第二種電気工事士ができること・できないこと について解説しました。電気工事は見た目以上に専門性が高く、知識や技術がなければ大きな事故につながる可能性がある作業となります。電気工事をご検討されている方は、業者の資格保有の有無を確認してみることで安心につながるでしょう。

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