ブログ

電気工事でコンセント交換が必要な時って?

こんにちは!福岡市や北九州市を中心に様々なエリアにて電気工事に関するお悩みを解消しております電気工事KAMATAです。お家に欠かせない電気系統設備の一つとしてコンセントがあります。様々な家電を使用する上で、なくてはならないコンセント。日々使用することで徐々に劣化が進んでしまう箇所ともいえます。では、コンセントはどんなタイミングで交換を検討しなくてはならなくなるのでしょうか?今回はそんな視点からコンセント交換の最適なタイミングに着目して解説していきます。

コンセント修理

コンセント交換が必要な時について

■焦げ跡や異臭がするとき

コンセント自体に焦げ跡が付き始めていたり、使用した際に異臭がする時にはコンセント交換が必要な時といえるでしょう。通常、異常が発生していない場合にはこういった跡や異臭が起こることはありません。目に見えない内部のどこかで配線異常が発生している可能性があります。

■コンセントが緩み始めたとき

コンセントを刺して使用しようとする際、刺したプラグとコンセント側で緩みが発生し始めたら、コンセント交換を検討するといいでしょう。通常時には差込口に差し込んだら、しっかりと固定された状態で遊びはないため、動くという動作は起こりえません。抜き差しを繰り返すコンセントだからこそ、使用頻度が高くなればなるにつれて緩みが発生してしまうケースがありますので、日ごろから刺したときの動作をしっかりと確認しておきましょう。

■コンセント自体が熱くなるとき

コンセントを刺して家電類を使用した際に、コンセント側やプラグ側が熱く熱がこもってしまう場合には、コンセント交換を検討するといいでしょう。プラグとコンセントの接触不良などが考えられます。

■抜き差しが行いにくくなったとき

コンセントへのプラグの抜き差しが行いにくくなった時にはコンセント交換が必要な時といえます。コンセント側の変形が生じていることが考えられます。

■コンセントにヒビや割れが発生したとき

また、コンセント自体にひび割れや欠けなどが発生している場合には、直ちにコンセント交換を依頼しましょう。明らかな故障となりますので、無理やり使用し続ける事はリスクが伴います。

■10年以上使用でコンセント交換の目安タイミング

あまり知られていませんが、コンセントが安全に動作するとされる期間は一般的に10年とされています。丁寧に使用しているつもりでも、どうしても10年間も使用し続けていれば経年劣化が進んできてしまうものです。築年数が古くなればなるほど、コンセント交換のタイミングを検討したほうがより安全といえるでしょう。

放置することでの危険性について

■火災・漏電・感電の危険性が高まる

コンセント交換の適切なタイミングを見誤り、そのまま使用し続けてしまうことで、火災や漏電・感電してしまうといった危険性が高まります。コンセントから突然火花が発生し発火するといったトラッキング現象を始め、コンセントが焦げ付き始めたりすることで、漏電・感電してしまうのです。不在時にこういったトラブルが発生してしまうとお家全体で火災に繋がってしまいます。

■電気工事業者に迅速な修理依頼を行おう

上記のような被害を起こさないためにも、コンセント交換の必要なタイミングの際には速やかに電気工事業者に依頼を行いましょう。適宜チェックを行ってくれ、その上で必要な工事を行ってくれます。配線系統への問題の場合には壁の中にある配線類からの修理を依頼することも可能です。

まとめ

今回はコンセント交換が必要な時について解説してきました。いずれも、こういった事象が起きているときにはすでにコンセントに異変が生じているタイミングです。そういったサインを見逃すことなく、早急に交換依頼を行っていきましょう。

TOP