こんにちは!福岡市や北九州市を中心に様々なエリアにて電気工事に関するお悩みを解消しております電気工事KAMATAです。お家の様々な場所に設置されているコンセント。故障や不具合による交換を検討し始めている方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな時に気になり始める点は、コンセント交換にかかる費用について。コンセントを交換する場合には具体的にどのくらいの費用が掛かるのでしょうか?今回はそんな視点から費用の相場についてと、注意点について解説していきます。

コンセント交換にかかる費用相場
■コンセントの交換:6,000~10,000円
今あるコンセントの不具合や故障を始め、よりたくさんの家電を使用したいと考えての挿し口増設の場合にも、コンセント交換を検討するケースがあります。この場合には、既存配線をそのまま使用しコンセントを交換するだけになりますので、費用としては6,000~10,000円程度で対応してくれるでしょう。
■既存配線を利用したコンセント増設:10,000~15,000円
コンセントを新しい場所に増設したいと考える場合に、今あるコンセントの配線を分配して増設する際にかかる費用としては、概ね10,000~15,000円程度で対応してくれるでしょう。既存配線を活かせる分、配線を引き直すという点で多少簡単な工程に出来るため、新規で配線する場合よりも費用は安く済みますが、分配することで両者で使用できる電力の総容量も分配することになるため、使用用途によっては不適切な可能性もあります。
■分電盤から新しくコンセントを新設:15,000~20,000円
分電盤から新しくコンセントを引き直して新設する場合には、15,000~20,000円程度の費用が相場となるでしょう。比較的大がかりな工程になってくるため、それに伴い費用も高くなる傾向にあります。
■電力使用量の多い家電に対応するためのコンセント交換:16,000~20,000円
例えば電子レンジなど、使用するにあたり電力の使用量が高くなる家電を使用することを目的としたコンセント交換の場合には、それ相応の電力に対応するための工事が必要になるため、16,000~20,000円程度の費用感となってきます。用途が明確な場合には、あらかじめ電気工事業者に説明を行っておきましょう。
■コンセントのボルト変更:3,000~6,000円
コンセントのボルト変更の交換依頼の場合には、3,000~6,000円程度が費用相場となるでしょう。100vが一般的ですが、より出力電力を高めたいような場合には200vへの交換が必要になるのです。
コンセント交換時の注意点
■タップ数に困ったら『多め』に
コンセント交換を依頼する際に、何口のタップに変更しようかという点で悩まれた場合には、出来るだけ多めに設定しておくといいでしょう。何かと使用したいと思うシーンは増えていきますし、その場合に行いがちなたこ足配線は、感電リスクを高めるためあまりオススメしません。悩んでしまうくらいなら、元々多めに設定しておきましょう。
■電気工事士という資格を持つ信頼できる業者への依頼
また、コンセント交換を依頼する電気工事業者選びにも注意していきましょう。電気工事士という資格を持っている業者に依頼することが鉄則です。経験が豊富な業者であればあるほど、より安心した依頼に繋げることが出来るでしょう。
まとめ
今回はコンセント交換にかかる費用相場についてと、交換依頼を行う際の注意点について解説してきました。コンセントが故障してやむなく交換を行う場合には、費用に躊躇するのではなく、感電や漏電の危険性を考慮して可能な限り早く依頼を行うようにしましょう。少しでも費用を安く抑えたいという場合には複数社から相見積もりをとってみるのもオススメです。信頼できる電気工事業者に依頼を行っていきましょう。