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アース工事って自分で出来るの?電気工事業者に依頼する理由

こんにちは!福岡市や北九州市を中心に様々なエリアにて電気工事に関するお悩みを解消しております電気工事KAMATAです。電気工事の一種でもあるアース工事。安全性を高めながら電気機器を使用していくことが出来るものですが、この工事は自分でやることは可能なのでしょうか?今回はアース工事が自分でできるのか、また、電気工事業者に依頼したほうがよい理由について解説していきます。

電気工事の打ち合わせ

アース工事は自分でできるのか

■無資格者である場合にはやめましょう

まず、結論からお伝えすると、アース工事を自分で行うということはやめておきましょう。アース工事だけでなく、電気を扱う工事については全般的に自分で行うということは出来ない決まりになっています。電気を扱う場合には、電気工事士という専門知識を持っている有資格者でしか施工に携わることが出来ません。そのため、無資格者である場合には、自分たちだけでアース工事を行おうと計画することは控えるべき内容になります。

■感電や漏電のリスクが向上する

アース工事を自分で行おうとする場合には、感電や漏電といったリスクが向上してしまいます。電気は利便性の高いものである反面、扱いに欠けることでこういった事故リスクがあるものです。電流が滞っていることを認識しないままに自分で進めてしまうことで自分自身を始め、ご家族・大切なお家・近隣の方々へも迷惑をかけてしまう可能性があります。決して無理をしないようにしましょう。

■電気工事士を持った業者に速やかに依頼しましょう。

アース工事などの電気工事を希望する場合には、速やかに業者に相談するようにしましょう。電気工事業者であれば、電気工事士という資格を持った上でその希望に合わせた適切な作業を行ってくれるでしょう。もちろん、信頼できる優良業者に依頼することが大前提ではありますが、自分たちとコミュニケーションがうまく取れ、依頼や要望に柔軟に対応してくれる業者を探していくといいでしょう。

アース工事を依頼した場合の流れ

■現地調査を経て見積の提示

アース工事を電気工事業者に依頼しようとする場合には、まずはその工事を必要としている箇所の現地調査に伺います。該当の場所の確認から、そこに配線工事を行うために必要な工程までを一通りしっかりと確認した上で見積を提示していきます。この内容に同意することで契約が成立し、別途工事日程を調整してアース工事の依頼を進めることになります。

■契約後施工に移る

アース工事の契約をした後は、決まった工事日にて電気工事を進めてくれます。アース工事は最短10分程度で完了してしまうことがあるほど、比較的簡単な電気工事に該当します。ただし、その現場ごと・設置希望場所によってもかかる時間・かかる費用が異なってきますので、契約をする前に気になる点については全て明確にした上で進めていくようにしましょう。施工後に工事確認を行い工事完了となります。

まとめ

今回はアース工事が自分でできるのかについて解説してきました。アース工事は電気工事の一種に該当することから、必ず専門的知識を有している電気工事業者に依頼を行うようにしましょう。無理やり自分で工事を行おうとすることで、予期せぬトラブルや、自分を始め家族、近隣の方々へ危険の伴う作業に巻き込んでしまう恐れがあります。そういった危険性をできる限り少なくするためにも、できるだけ自分たちではなく早急に電気工事業者に依頼をするようにしてください。費用的に踏み出せない場合については、複数業者へ相見積もりを取ってみたり、変換プラグを活用するなどし、予算内で出来る安全対策を検討していきましょう。

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