こんにちは!福岡市や北九州市を中心に様々なエリアにて電気工事に関するお悩みを解消しております電気工事KAMATAです。お家の様々な箇所にある換気扇。室内の臭いや湿気を軽減させたり、適切な湿度に保つ等、快適な空調に整える上で欠かせない設備の一つでもありますが、この換気扇が故障や交換が必要になった場合、工事については専用の資格を持っていなくては行えないものなのでしょうか?自分たちで簡易的に修繕を図ってしまっても問題ないのでしょうか。今回はそんな疑問を解消していきます。

換気扇工事に必要な資格について
■電気配線工事が必要な場合には電気工事士の資格が必要
ご自宅内にある換気扇の交換工事などを検討されている場合には、行う作業内容によって、作業に当たる際に電気工事士という資格が必要になる可能性があります。主に、換気扇だけの交換で完了するのではなく、工事するにあたり電気配線の工事が必要になる場合において電気工事士が必要となります。
■電気工事士とは専門知識を有した証明者のこと
電気工事士とは、電気工事に対しての専門知識を有した証明者のことを言います。換気扇を交換するだけであっても、電気を使用しているケースがあるため場所や種類によっては電気配線の工事が必要になります。そのため、そういった箇所での交換作業につきましては、電気工事士という電気についての様々な知識を持っている業者でなくては作業に当たることが出来ません。電気工事法によって定められている決まりであり、屋内設備における電気配線工事については基本的に電気工事士の資格を持っている者しか対応できません。
■国家資格の一つ
電気工事士とは国家資格の一つであり、第一種電気工事士と第二種電気工事士という2つの資格があります。それぞれに、対応できる範囲に違いがあり、電気工事の規模によって必要資格が異なります。この電気工事士という資格については受験資格は特別ありませんので誰でも挑戦することは可能ですが、合格するためにはしっかりと知識を持っていないと受かることが出来ない難易度の為、取得者であれば安心した電気工事の依頼をすることが出来るでしょう。
■換気扇工事の必要範囲を把握して的確な依頼を進めよう
換気扇工事を必要としている箇所で、電気配線の工事が必要になるかどうかを素人が判断することは中々難しいものです。だからこそ、故障やトラブルが発生してしまっている場合には、一旦速やかに電気工事業者に相談を行ってみるといいでしょう。内容を判断しながら、このまま電気工事士として工事を進めた方がいいのか、部品の交換だけで済ませられるのかを判断してもらうことで、どのように修理を進めるべきかの判断に繋がります。
まとめ
今回は電気工事における換気扇の工事に資格が必要なのかという点について解説してきました。換気扇の工事を行うにあたり電気配線が関連する場合には電気工事士という資格を持っている業者に必ず依頼を行うようにしましょう。電気工事士であれば、その必要な箇所に対して的確な作業を行うと共に、安全な作業を進めることが出来ます。自身で交換作業を進めてしまう前に、安全に作業が可能な場所かどうかを判断するためにも、事前に相談を行っておくといいでしょう。